毎朝の日課 (コーヒー抽出パート1)
台風の鹿児島上陸は避けられたようで、ひとまずホッとしています。これから北上を続けまだまだ気が許せません。大きな被害がでないことを祈るばかりです。
そんな〝せっぺ〟の朝の日課は台風襲来にも関わらずコーヒー抽出から始まります。
コーヒーの抽出器具は色々ありますが、個人的に気に入っているのがドリップです。
その都度抽出の調整ができますし器具も安価だというのは嬉しいです。
そのドリップ方式の中でも私がつかっているのがネルドリップです。
このネルの良いところは何といってもコーヒーのオイル感が引き出せるというところでしょうか。
他にもプレスという器具があり、コーヒーのオイル分を抽出してくれますが、良くも悪くもコーヒーの微粉から抽出したくない部分までをも引き出してしまうのが少し難点な気が個人的にはします‥
そんなこんなでネルドリップの抽出がお気に入りです。
ただ良いことばかりではないのが世の中の常とでもいいましょうか、このネルドリップはセットから片付け管理とえらく手間がかかります。
忙しい朝にこれでコーヒーをなんて普通の人にはとても思えない代物かもしれません。(使っている人ごめんなさい‥m(__)m)
何が面倒かって使った後のこの状態から掃除することです。
ペーパードリップはゴミ箱にポイッと捨てるだけですがこのコーヒーの
粉にまみれたネルを洗わねばなりません。
〝せっぺ〟の家では排水にグリーストラップというゴミためのような設備が施されているので流しでジャブジャブと洗い流せますが、普通はこんなものを流すのはご法度じゃないでしょうか。
えっ、もっとヒドイ物をながしてるって人もいるって‥
そのへんは自己責任というこで。。
そしてコーヒー専用の鍋で煮沸して
水を張ったタッパーに入れて冷蔵庫で保存するということになります。
こんな感じに保存してます。
そして実際に抽出に使用する道具が他にも色々とあるのですが、買えばそれぞれに格好の良いものを手に入れられるものを、そこはケチンボな〝せっぺ〟のことです。
その辺で手に入れたもので代用しています。
これは以前にコーヒーのサンプルロースター(焙煎機)を自作したときに使った小型のシフォンケーキの型の一部です。中の円柱部分は焙煎機に使っています。
これを何に使うかっていったら‥
こんな普通の小鉢にかぶせてやるんです。
この上に100均で売っている計量カップを乗せます。
その計量カップにコーヒーを抽出していき抽出最後にはカップを取り外せば後の要らないコーヒー液の部分は小鉢の中に落ちてその辺を汚す心配はありません。
ネルを乗せるスタンドも100均の園芸に使う植木鉢の台に天ぷらか何かの油切りに使うような網の、中央の部分をカットしたものを結束バンドで固定したものを自作しています。
こんな感じにネルをセットして使います。ずっと手で持って置く必要がないので楽です。
抽出に使うポットには温度計を固定出来るように改良しています。
最初に書いたように抽出の調整にはお湯の温度も含まれるので温度計が付いているのは便利です。
そしてポットは細くお湯を注げる注ぎ口の形状が不可欠です。ドボドボとお湯が注がれるんでは、やりにくいものです。
以前はこんな揚げ物の温度を測る温度計を使っていましたが、すぐに壊れてしまいました。よくよく温度計の取扱説明書を読むと水につけないようにと書いてありました。
下手こいた~
さてと、ここからがコーヒー抽出の本番なんですが長くなってきましたので。 パート2につづく‥ってことでひとまずこの辺で。。